少女は卒業しない - 朝井リョウ
初回。
誰のためでもなく、いつ何を読んだかを記録したいという程度です。
わたしはラジオを聴くのが好きで、よく聴く。
もともと好きだった加藤千恵さんがラジオを始めるということで、朝井リョウ・加藤千恵のオールナイトニッポン0を聴き始めた。
そこで、朝井リョウという人はめちゃめちゃ面白いな…とずーーーっと思ってから好きではあったのですが、今日、初めて。やっと彼の作品を読んでみた。
わたし、小説を読むの苦手だと思いこみ続けていて、だけど、帰宅後、即読みはじめ、読破です、読破。
普段は新書とかハウツー本を読むことが多いので、もっと小説も読んでいきたいと思えたことも嬉しい。
じつは、あと2冊別の作家さんの本も借りてきたので、それも追って読んでいこうと思っている。楽しみ!
内容はわざわざ羅列しないけれど、
いちいち表現が繊細で、儚くて。
「朝井リョウ」の創り出す世界へと簡単に連れ出してくれた。
情景を思い浮かべながら読むのもすごく楽しくなるような。でも、切なくなったりとかして。ノンストップ感情移入でね、涙が止まらなかったの笑
最初から最後までずっと、主人公やその情景に想いを馳せて。何度か文字が読めなくなったりして、迷惑なファンを体現(笑)
でも、またそれもそれでよかった。
あと、別に特別聴き込んでいる曲ではないのだけど、読んでいる最中に、どうしようもなく、おいしくるメロンパンのシュガーサーフが聴きたくなったりもした。
『涙は海の味』とか『帰る場所もないね』とか。
わたしの気持ちにぴったりだったみたい。
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